今回は特に引きこもりの家族支援ということがテーマになっております。
ですから、このプログラムコースにも参加いただく方々の全員の方が不登校であったりひきこもりであったり、そういう症状をお持ちのお子さんを持つ親御さん向けということになります。
今回このプログラムコースをリリースするにあたってなぜY Sこころのクリニックあるいは私どもが担当させていただくのかということなんですけれども実際にY Sメソッドを当院クリニックで提供して成果が出ているからなんですね。
成果が出ています。
特にこういうケースが多いです。
引きこもっていらっしゃる親御さんが相談に来られます。
そしてうちの子をなんとかしてほしいんですけどということで来れるんですけど当然お子さんはその場にいないです。
一緒には来られてないんですよ。
じゃあどうすることができるのかということなんですけど今現実できるのはそのご自宅にカウンセラーが行くとか、まれにドクターが行くとかいうことはあるんですけれども、なかなかそれで事がうまく進むというのは非常に難しいケースが多いです。
もちろん成果は出るんですけれども、なかなかひきこもっていらっしゃる方と意思疎通を図れてそして一緒に開いた状態で会話ができてひきこもり状態から抜けれるまでに長いと数年という期間もかけるということは現実的におきています。
そういう中にあって当院では親御さん自身にこのメソッドを習得してもらう、まあ一言でいうと一緒に治療を受けるって言う括りにはなるんですが、そのカウンセリングのやり方を習得してもらって、そしてご自宅に帰ったときにお子さんへの対応の仕方が変わるんです。
まず1つは捉え方が変わる、感じ方が変わる、見え方が変わるということが自然に起きてきます。
そうすると自分のお子さん、愛しているがゆえにこうやってほしい、こうなって欲しい、早く元気になって欲しいと思えば思うほど、息子さんや娘さんに対して親御さんとしては結構言っちゃうんですね。
こうした方がいいとか、そういう経緯があって、ある時心を閉ざすと部屋にひきこもって行ったりとか外に出れなくなったりとか色々な心の症状というのが出てくるんですけど、それを根本的にお子さんに対する対応の仕方を変えていくということを行います。
これは子供が変われば楽なんだという捉え方があると思うんですが現実は逆なんですね。
逆になります。
やはり親御さんが主導して、お子さんへの治療に積極的に参加いただくというのはどうしても不可欠になります。
その治療に参加するとき、どうしたらいいんだというその方法論、これをY Sメソッドのカウンセリングノウハウを習得していただいてお子さんに対して対応していただくということで成果が出ていますので、
これまで行ってきた様々なそういう体験、それからそのやり方、経緯、そういったものを多く見させていただいてますので、私たちの方から皆さんにそれを提供できたらなと思って、今回特に引きこもりのご家族支援ということでプログラムコースを提供させていただく形となっております。
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１．【ビデオ１】はじめに：ご挨拶（これからお届けするメッセージついて）
YSひきこもり家族支援プロジェクト